10月28日は、定例である10月のクラフト茶会でした。今回も午前と午後の2部制です。
午前中は『段さんのお茶会~秋、熟茶を楽しむ』というお題通りに、茶藝師の段澤琳さんの本格的な中国茶会でした。
50年物の野生普洱茶陳茶を蓋碗と茶壷でいれて飲み比べたり、安渓鉄観音の2023年新茶と40年物のビンテージ茶を飲み比べたり。中国茶にくわしい方でも、経験の浅い方でも楽しんでいただける内容です。段さんの秘蔵茶と段さんのお茶いれスキルがあってこその一期一会のお茶会になりました。
午後はにぎやかなクラフト茶会。今回のテーマは『茶殻で摺る小風呂敷』です。
中国茶の茶殻を1枚ずつていねいに広げて乾燥させて、それを布にスタンプするというアイデア。
茶殻はそれぞれが大きさも形も違い、スタンプの色によって表情も変わりますから、それだけでオリジナリティのある作品になります。
クラフト茶会のお茶は、大きな茶葉に特徴がある仏手と安渓鉄観音の2023年新茶を選びました。
当日の様子は、ブログにてご報告しています。
お茶会に足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。