先日、エスニック ティー サロンさん主催の『蓮花茶会』に参加しました。
場所は、高輪泉岳寺にある曹洞宗の陽寿院。
静謐で清々しく、蓮花茶をいただくには申し分のない舞台です👍
蓮花茶会に準備されたのは、直接ベトナムの生産者から仕入れたという蓮花茶。
本格的な蓮花茶って、茶葉と葯(やく・雄しべにある花粉の入った器官)を、交互に重ねて作られるということ。
朝に摘んだ蓮花から、花を取り除いて葯だけを取り分け、茶葉と葯を交互に重ねること７回💖
製茶工程を動画で解説してくださり、その手間ひまと贅沢さに、もはや期待値はMAX。
今回の蓮花茶の茶葉には、白茶が選ばれたそう。
その前はプーアル茶、その前の前は緑茶だったそうで、「あ～、飲み比べしたい」
蓮花茶会のスタートは、まず冷茶から。
蓮花茶、ジャスミン茶、菊花緑茶と３種の冷茶が準備されて、ベトナムにも引けを取らない酷暑の午後には、ありがたい💦
個人的には蓮花茶三昧を決めていたこともあり、頑固に蓮花冷茶の一択です✨
「蓮って、こんな香りがするのね」と、スッキリと香る冷茶に満足。
次の温茶は、お待ちかねの2024年の白茶の蓮花茶。
蓮の香りは、豊かに厚みを増して、滋味のある白茶を追いかけてくる感じ。
2煎目は、ますますバランスもよくなって、何煎でもいける感じです👍
続いて、現地から冷凍のまま持ち帰ったという蓮の葉に包まれた貴重な蓮花茶を開きました。
どんなものやらと興味津々で、解凍して湿り気のある匂いを嗅いだり、茶葉を触ったり。
ほのかに発酵の香りがありましたが、お茶にしてしまえば、問題なし❗
さらに、蓮の花に包まれた状態でパックになった蓮花茶を飲んで、ありとあらゆる蓮花茶を堪能。
茶菓子も、蓮花茶に最適なベトナム菓子。
お土産にはプーアルの蓮花茶をいただき、贅沢この上ない体験をいたしました💖
