まだ暑さの残る9月25日、虎ノ門の中国文化センターにて、『シネマde中国茶』のイベント、『グー・シャオガン監督 「西湖畔に生きる」 映画の中の中国歴史茶を飲む』を開催しました。

グー・監督の2作目『西湖畔に生きる』は、現代のグラスで飲む龍井茶、日本の茶道にもつながる宋代の点茶、茶が体系化された原点となる唐代の餅茶が登場する中国茶好きにはこたえられない作品です。

そこで、中国茶好きのわがままを聞いてもらおうと、日本の配給会社であるムヴィオラMOVIOLAさんのご厚意で、茶に関する場面を中心に上映していただきました。

しかも、映画解説と中国茶解説付き。

本格的な高級茶藝技師の2つの茶藝も堪能し、さらに、映画に登場するグラスの龍井茶、茶筅で泡だてた宋代の点茶を、参加者全員で楽しむという贅沢さ。

龍井茶は、このイベントのために、吉祥寺の青蛾茶房さんから、ご提供いただきました。

2時間半はあっという間に過ぎ、まだまだ解説が聞きたいという名残惜しさ。

当日、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

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