中国文化センターで開催された中国茶と観光のプロモーションイベント。
改めて、緑茶🍃といえば浙江省で、文化も含めた茶の聖地の底力を感じるわけです👍
そんな浙江省の名茶『径山茶』を、思いがけずプレゼントしていただきました💕
大事に手渡してくださった1缶は、これがとびっきりの極上茶✨✨
お心遣いがうれしくて、それが径山茶🍃となれば、感激もひとしお❗
かねてから飲みたいと思っていた、これぞ本気の径山茶🍃
浙江省の余杭県にある径山は、天目山に通じる径(みち)という意味らしく、5つの峰からなる径山の中心的存在が、径山禅寺(径山興聖万寿禅寺)。
唐代に創建され、宋代には政府公認の寺格を示す五山の筆頭というポジションで、日本からも多くの留学僧が学んだ禅宗寺院です。
なんたって僧侶が開く径山茶宴が有名で、『喫茶養生記』の栄西、静岡茶の祖といわれる聖一国師も修行していたとか。
そんな僧侶たちが、持ち帰った作法や道具が、日本茶のルーツとなったとも伝えられています。
さて、径山茶へのリスペクトも整ったところで、缶を開けることにしました。
缶の裏には、80~85度の温度で抽出時間は10秒。
1缶で2回は飲める茶葉の量でしょうか。
確かに温度に気をつけて、やさしくいれたい風情のお茶ですが、まずは100度にてお手合わせを。
蓋碗の中には、産毛がフワッと広がって、サクッといれたら清々しい。
2煎目は、ご指示通りに、温度を下げてみました。
茶杯に注いだお茶は、ひと呼吸おいてから飲むと、余韻に甘さを感じます。
一度は行ってみたい径山禅寺✨
本気の径山茶で、憧れは募るばかりです。