午後は、定番のクラフト茶会🫖

テーマは『茶殻で摺る小風呂敷』です。

中国茶って、新芽ばかりで摘んだり、一針一葉(新芽と若葉1枚)や一針二葉で摘んだりする繊細なお茶があるかと思えば、手のひらほどの大きさの茶葉、茎に複数枚の葉がつながっているものもあって🍃

茶殻になると、製茶される前の茶葉の情報を雄弁に語ってしまいます。手摘みなのか機械摘みなのか、どの季節に摘まれたものなのか。どうしてこんな香りや味になるのかなんて。

茶殻にインクをペタペタ

一方でアートの目👁️‍🗨️で見れば、造形のおもしろさであり、素材としての可能性であったり。

そんなわけで今回、茶殻はスタンプになってしまいました

先日のblog『茶殻スタンプ工房を大公開❗』でも、スタンプになるプロセスをご紹介しましたが、ワークショップではその人の感性のままに作品は仕上がっていきます👍

アイロンプリントも大活躍

どんな形状の茶殻にするか、何色のインクを選ぶか、布のどの位置に押すかなどなど。茶殻だけでなく、茶器🫖やリーフ🌿のハンコを押したり、シノワズリなアイロンプリントをしたり

バンダナサイズの布も、ベージュのストライプか白布かで雰囲気が変わり、包むか掛けるかの用途しだいで、デザインも変わるからホントにおもしろい。

お客様トレーの敷紙も秀逸

スタンプにしてカラフルに色づいた茶殻も、これはこのままでアート✨

茶席のトレーには、くまださん制作の茶殻シノワズリな敷紙がかわいい。

実際の茶殻を飾ってみたら、もっとかわいい✨

この日のお茶は、茶葉が大きいという理由で、福建省の仏手という烏龍茶を選びました。

もう1つは、安渓鉄観音の新茶。おいしいというシンプルな理由で選んだお茶は、おみやげとしてお客様におすそ分けです。

安渓鉄観音のおみやげ袋