クリスマス気分が盛り上がったワークショップに続く中国茶席も、やっぱりクリスマスがテーマ🫖

というわけで今月は2種類の紅茶を用意しました。

『子どもに返るクリスマス』とタイトルをつけたように、茶托として使ったのは『ままごと皿

フランスの貴族の子どもたちの遊び道具で『ディネット』と呼ばれています。

ディネットは、ウェッジウッドやジアンといったヨーロッパの陶磁器メーカーが作るものもあり、人気の高いコレクターアイテムでもあります👍

絵柄も1つずつ違います

今回の茶席に使ったディネットは、18世紀フランスの風刺画家であるJJ・グランディルのイラストがプリントされていて、子どもの遊び道具にしては、ちょっとシュールだよね❗

すごいのは、くまだまりさんが作ってくれたお客様用の敷紙

ディネットの個々の絵柄を印刷して、同じ絵柄の茶托をのせるという趣向って、オシャレ過ぎ🌟

下のディネットは印刷で、上が本物!

あきれるほどかわいい茶席となれば、お茶にも力が入ります👍

1つ目のお茶は『滇紅螺茶』。普洱茶の茶葉で作った紅茶ですが40年ものの陳年茶です。

お茶菓子には、フランスの古典菓子である『マカロン・ド・ダミアン』を。

マカロンの原型となったという焼き菓子で、ボディのある滇紅にはよろしいかと。

マカロン・ド・ダミアンもままごと気分

2つ目のお茶は、2023年の『阿里山紅茶

こちらは、阿里山高山茶の香りを宿したフェミニンな紅茶で、聖夜🌟の特別なお茶という感じ。

どのディネットが運ばれるがお楽しみ

お土産には、月島シノワズリのクリスマスバージョン茶袋で、滇紅螺茶をお持ち帰りいただきました

40年もののビンテージ茶です

みなさんの話が尽きるまで、ずーっとお茶を飲んで、クリスマス飾りを見ていられたらうれしいなと感じる1日🌟

ひと足早くメリークリスマス🎄