この数ヵ月、毎週のように自宅以外で中国茶をいれています。
そこには、新米ママと生まれたばかりの赤ちゃんがいて。
育児の合間のリラックスタイムであり、中国茶の練習をサボってばかりの私の練習場所でもあります。
生後0ヵ月の頃は、まだ寒さの厳しい季節
赤ちゃんの名前も決まっていなくて、お茶より睡眠が優先。
眠気覚ましに、中国茶もよろしかろうと、携帯用の茶道具を持ち込んだわけです。

寒い季節は、発酵度の高いお茶がおいしくて、ママの体がポカポカしてくると、抱っこされている赤ちゃんもグッスリ眠ってくれるようです。
そんな小さなお茶会は、いつの間にか定例になりました。
買ったままで忘れていた茶葉茶友に分けてもらった茶葉
茶名も忘れてしまった茶葉
が、ここにきて大活躍
茶道具はいつも同じ。
水にもさほどこだわらない。
茶名を忘れた茶葉も、なんとなく様子を見ながら、一煎、二煎といれてみる。
茶葉がいいのか、気分がいいのか。
いれたお茶は、まずまずおいしい
お茶をいれるのは、やっぱり楽しい
赤ちゃんのいる茶会は、かなり嬉しい

季節は春になり、ママは少し育児に慣れて、赤ちゃん
も名前で呼ばれるようになりました。
この季節のお茶は、スッキリした緑茶もいい。甘い香りの白茶もいい。
香り高い高山烏龍茶は、寒くても暖かくなっても、やっぱりおいしい。
お茶の相手をしてくれるママの体は、やっぱりポカポカ。
それ以上に、汗ばむほどになると、赤ちゃんも汗ばむので眠るどころじゃない
お茶は気持ちでいれるって、ホントにその通り
来年はもうできないいまだけのお茶会