先日、茶衆・聚が主催する夏イベントの告知がありました。
「月餅手作り体験」と「月餅をお召し上がりいただきながらのティータイム」という2本立て企画。
開催は、2023年8月26日(土)です。
月餅手作り体験の講師は、茶衆・聚のメンバーでもある小川悦子さん。
博識でインテリジェンスあふれる方で、月餅作りのワークショップの経験も豊富。
中秋節に月餅を食べようと思ったら、この時期に仕込むのがいいのだとか。
お話も興味深い、ステキな月餅先生🥮なのです。
月餅先生🥮のおかげで、脳内に月餅の画像が広がり、以前に月餅作りを体験した記憶が蘇ってきましたが……いつだっけ?
記憶をたどると、中国茶インストラクター資格を取得するための台湾旅行。
あの月餅は、パイ生地のような皮だった❗
調べてみると、広州式(広式)、蘇州式(蘇式)、北京式(京式)、雲南式(滇式)、潮汕式(潮式)などがあって、日本的に認知されている月餅の生地は、シロップと油を練りこんだ「糖漿皮」。
私が台湾で作ったパイ生地タイプは「酥皮」。
ほかにも、糯米を使っていて冷やして食べる「冰皮」の3種類に大別されると、中国文化センターのHPにくわしい記事にありました👍
中身の餡もさまざまで、小豆餡、蓮の実餡、ナツメ餡、五仁餡(胡桃、落花生、松の実、麻の実、ゴマ)は、ナッツ系。塩漬け卵入りの月餅は、中秋節の名物だしね。
ほかにも、緑豆餡、白豆餡、黒豆餡、サンザシ餡、紫芋餡となんでもいけちゃう。
辛味牛肉、肉でんぶ、ハムなんで塩味タイプもおいしそう💗
こうなると、月餅に合うお茶ってなんでしょう?
そうだ、月餅先生🥮に、聞いてみよう!