4月のクラフト茶会のテーマであるブルーウィローは、「いつかやりたい」と思っていたテーマです✨

西洋から見た中国趣味をシノワズリというわけですが、ある意味でその代表。

デザインの表題にもなっているブルーは白と青の染付ウィローは柳

中国の山水画を西洋的に理解しようとすると「こうなっちゃうのね!」

専門書もありまして

『柳模様の世界史 大英帝国と中国の幻影』(東田雅博/大修館書店)によれば、1970年頃にイギリスで登場したデザインらしい。

柳のほかの主要モチーフとしては、建物、石橋を渡る3人の人物、船、小島、2羽のキジバト

後付けで(!)悲恋のストーリーを作って、これらのモチーフの意味付けをしているようです。

 これがブルーウィローの基本形『
柳模様の世界史』の口絵より

時代を経るごとに、アメリカや日本でも愛されるようになって、人物も2人💧キジバトはフェニックス❗もはや柳すらなくなって自由度が高いぞ👍

もはやウィローですらない!

そんなわけで、クラフト作家のくまだまりさん🐻も、ほら自由にアレンジ💖

柳も屋敷もキジバトも人物もクリア!

ワークショップでは、くまださん🐻セレクトの青い素材がたくさん並ぶので、オリジナルのストーリーを作って、世界に1枚だけのブルーウィローのお皿を作ってくださいね👍